インストール用USBイメージの作成
多分、ISOとddで作れるけど、手軽に。
- Unetbootinをダウンロード
- Unetbootinで、Ubuntu 10.04 ISOイメージを選択して、USBメモリに展開
- TypePをUSBブート
ディスプレイドライバの設定
HardwareSupportComponentsVideoCardsPoulsboの指示に従う。
具体的には、ここのスクリプトを使わせていただく。以下を端末上で実行。aptは前準備。
$ sudo apt-get install dkms fakeroot build-essential
$ wget http://dl.dropbox.com/u/1338581/Gma500/scripts/poulsbo_lucid.sh && bash ./poulsbo_lucid.sh
これで運が良ければそのまま動くけど、メモリマップの関係で使用メモリに制限をかけないと動けない場合がある。
その場合は、PC起動時にshift を押しっぱなしにして、grub2のメニューを呼び出して、RecoveryモードでOSを起動する。
その後、/etc/default/grubの GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT を以下のようにする。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash mem=2000mb"
この場合、2000mbにしているけど、正確にはメモリマップを確認してユーザーが使用可能な領域サイズを指定する。
一番お手軽な方法は、/proc/mtrr を見てMemoryTypeRangeRegisterを見るとか。
$ cat /proc/mtrr
reg01: base=0x00000000 ( 0MB), size= 2048MB, count=1: write-back
reg02: base=0x07f80000 ( 2048MB), size= 8MB, count=1: uncachable
(以下略)
uncachableな領域は、MMIO レジスタ領域なのでユーザー領域としては使えない。write-backな前半のreg01が使える領域になる。ただし、前半10MB程度はBIOS、ACPI BIOSが使うのでそこも使えないから、2048MBから10MBとか引く(メモリマップを見れば、どのくらい引くかわかります)。
内蔵マイクを使えるようにする
そのままでは、何故か内蔵マイクは有効にならない(alsa上にはそれっぽく見えるけど、音が拾えない)。
こちらに参考情報あり。
[ubuntu] Microphone not working on VAIO VGN-SR19VN - Ubuntu Forums
alsaの設定ファイル /etc/modprobe.d/alsa-base.conf に以下を追記すると、何故かマイクが使えるようになります。
options snd-hda-intel model=toshiba-s06
非常に気持ち悪い対処方法ですが....